エアー回路記号
エアー回路記号
エアー回路に使用される回路記号を示します。
JISでも記号の規定はありますが、厳密に統一はされていないのが、現実で、びっくりするくらいいろいろなシンボルがあります。
基本はエアーの通り道がはっきりわかり、何によって回路が遮断、開閉されるのかが理解できればOKということです。
一番 気をつけなければならないのが、どちらの側が源位置であるかということです。
また、記号には直接関係ありませんが配管のサイズは重要です。
できれば回路上に配管サイズは書くべきでしょう。
サンプル シンボル DXFはこちらから ダウンロードできます。
バルブ使用例
シリンダー中間停止移動防止
シリンダー速度切り替え
エアーシーケンス
エアー動作する機械を制御する方法として、単純な機械は、エアーシーケンスで、複雑な機械は電気制御(PLC)で制御するのが一般的です。 電気制御では、複雑な制御ができるため安全対策も各社の安全規定が決められています。 しかし、エアー制御の場合、あまり詳細な規定はなく、前例に従うという場合が多いようです。 下記に示す例も一例であり、この方法がすべてではありません。 特にマスターバルブの扱いは、どのボタンもこのマスターボタンを押さない限り動作しないという方法もよく見かけます。
下記によく使用される回路構成を電気回路と対比させて示します。
エアーシーケンス例
タイムチャート(シーケンスチャート)