やさしい実践 機械設計講座
  • TOP
  • 製図
  • 機械材料
  • 機械要素
  • 加工
  • 力学
  • 材料力学
  • 空気圧
  • 検図
  • セミナー
  • その他
  • サイトマップ
その他
  • 標準数 / 普通寸法許容差表
  • ギリシャ記号
  • 機械の電気・電子
  • フォークリフト寸法
  • 国内最大公道運搬サイズ
  • 各種資料一覧表集
  • 据付用アンカー寸法表
  • 標準作業時間表
  • ボルトの穴径参考値
  • 設計とは
  • 何がいいの?(どれが一番?)
  • 体験記

機械の電気・電子

機械設計といえども電気が全くわからないというのは、大変不便です。

電気の無い機械は考えられません。 しかし、機械設計者で電気は良くわからないという方が、多いのではないでしょうか?

これだけは、理解しておくと良いと思われることを、 私でも理解できる方法で紹介します。


オームの法則

もちろん私もオームの法則はどのようなものかは解っていましたが、あの簡単な式がどうにも頭に入らない。

おそらく真剣味がない、興味がわかない? のかもしれませんでしたが下の方法は効果絶大でした。

このサークルが頭の中にインプットされました。 上半分が電圧と覚えるだけですもの
それぞれ赤のところが解らなければEを解る方で割る、Eが解らなければI X Rする。 

いやー よくわかります。
オームの法則をおぼえているだけでも 劇的に電気のことがわかるようになるのだとか、 

ついでに電力も

W(ワット) = E(電圧).I(電流) = I^2.R(抵抗)

 


センサーのNPN & PNPの違い

長い間 、私には謎でした。 安全の問題で海外ではPNPが多く使用されていて、日本も順次PNPに切り替わっているということは仕事上 知っていますが、なぜ? と聞いても線が断線した時にNPNは危険だから、と説明されてもなんでだ~

NPN & PNPはトランジスタの型式の違いということも知っていました。 

まずは、おさらいで 下にトランジスタの構造を示します。 

半導体の種類でN型半導体&P型半導体の組み合わせ方違いでNPN & PNP型に分かれます。

電流の流れ方が違いますので当然 回路も変わります。

基本は同じでベースに電流が流れるとエミッタ、コレクタに主電流が流れます。

下はセンサーの回路図にプラス側の線が断線した時にどうなるかを示したものです。

これでNPNがPNPよりも安全性で劣ることが理解できます。 

しかし、機械設計者が思うことは 下のようになれば同じじゃないの?

 

そうです。 同じことが起こります。

 

ここでとても重要な認識が必要になります。

私もとても参考になりました。

始める電子回路 です。

マイナス側はグランド、アース は下水道と同じという考え方です。

機械設計者の思考でいえば 油圧回路のOUT側と似ています。

グランドはいたるところにあります。 機械本体などにもつながっているかもしれません。 少なくとも大容量の負荷があれば接地アースは取っていることでしょう。 ですからグランド側に短絡する可能性は上の回路にあるような特定の線につながる可能性とは全く次元が違う確立だとわかります。


以前に、大、変参考になる 電気・電子 の

Web がありました。

今は残念ながら 検索することができません。

Webの情報は大変 便利なのですが ある日 突然 消えてしまうことも往々にあります。

Pdfとして保管しておいたものを 掲載させていただきます。

制作者の高見 豊 さんに 感謝いたします。

機械エンジニアのための電気・電子

 

電線の外形寸法 & 電線断面積 資料

Copyright (c) KOUSYOU All Rights Reserved.