やさしい実践 機械設計講座
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滑車

 

 

 

滑車の半径をr、荷重をW、引く力をFとすると、これらがつり合うためには、W X r = F x r となります。

 

ここで滑車の半径が等しいのでW = Fのときつりあうことになります。

 

 

したがって、引く力は荷重と同じ だけの力が必要になります。

 

しかし荷動のつり上げられる方向が上向きで、引くのは下向きとなり力の方向が変わります。

動滑車は右に示すように、ロープの端が固定され、滑車が上下に移動できるになっています。

滑車の原理

この場合はO点を支点とし0点に閲するモーメン卜のつり合いを 考えます。

2r X F = r X W F = 1/2 W となり、引き上げ力は荷重の 半分になります。

 

てこの原理が理解できたらあとは、その組み合わせで考えれば 下のような 組み合わせ滑車も問題なく理解できることでしょう。

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